1 内容
「ハリー・ポッター」の作者が、2008年にハーバード大学の卒業式で、人生の岐路にある人たちに贈った感動的なスピーチ、初の日本語版。 「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングは2008年にハーバード大学の卒業式で感動的なスピーチをしました。どうすれば失敗を受け入れることができるのでしょう? 自分と他者のより良い人生のために、想像力をどのように使えばいいのでしょう? 大学卒業後の自らの過去を例にとりながら、人生の最も大切な問題のいくつかを、鋭く、心を揺さぶる力で語っています。初めて日本語版として出版されるこの本は、人生の岐路にある人たちに贈るJ.K.ローリングの深い思慮の言葉であり、挑戦的な問いかけです。
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2 感想
苦労人の彼女が語る、その一言一言が心に刺さっていく。良き人生を送るためには、どうしたらいいか?
その、新社会人じゃなく社会に生きるすべての人にとっての大命題に、JKローリングが真摯に答えてくれた。
彼女が語ったのは、失敗の恩恵と想像力の大切さ。
苦節の上、ハリー・ポッターシリーズで花開いた彼女は、
失敗こそが不必要なものすべてを脱ぎ捨て、自分の本領だと信じていた唯一の分野で成功しようという決意をさせてくれた、という。
誰でも失敗は恥ずかしいことだと思い、なるべく失敗をしないようにしないようにと行動してしまう。
しかし、成功要素と同じくらい、失敗する勇気も大切なんだそうだ。
自分が本領だと信じる分野においては、チャレンジすることが大切で、そのチャレンジの延長線上に成功が転がっている、ということだろうか。
また彼女は、他人の立場、特に自分たちより恵まれない人の立場に身をおいて考えるという想像力こそ、あらゆる対価を払ってでも育まなければならない、ともいう。
これはアムネスティでの経験が活きているんだろうと思う。
ハリー・ポッターシリーズでも、彼女の他者を思いやり「より良い世界を想像する力」が顕在している。
折りにふれ、何度も読み返したいと思う本に出会うことができた。




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