「サラとソロモン ― 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣」エスター・ヒックス (著)を読んで　書評

１　内容

「君の幸せは、周りの状況で決まるものなの?」
読むと人生が変わります。
心が前向きになり、勇気と生きる元気をくれる物語。
ある日、言葉を話す不思議なふくろう“ソロモン"が現れ、サラは幸せな人生を送る法則を学んでいきます。
まるで児童書のような心温まるストーリー。
子供でも読んで学べる“引き寄せ"の元祖です。
もちろん大人も感動しながら学べます。
◎ストーリー
サラはいい気持ちを感じたくて、幸せになりたくて、愛想よくふるまいたいと思っているのに、周囲を見渡すと、いたずらっ子の弟や意地悪なクラスメートたち、いやな先生ばかりで、そうできるような状況がありません。
ある日、ふくろうのソロモンが飛ぶのを見て、「空を飛べたらな~」と言うサラに、ソロモンは空を飛ぶ方法を石得てくれます。
その方法とは、実はこの世界で幸せに生きるための方法と同じだったのです。
「君の幸せが他の誰かがやったりやらなかったりすることにかかっている時、
君は罠にはまっているんだ。なぜなら、他の人々が考えることや行なうことを、君がコントロールすることはできないからさ。
でもね、自分の喜びは他人にかかっているのではないということがわかったら、その時には本当に自由になれるんだ」
amazonより

２　感想

学校嫌いで多くの悩みを抱えていたサラが賢いフクロウのソロモンに出会い、苦しみの鎖を断つ方法や心の扉を開くことを学び、引き寄せの法則を学んでいくストーリー。

「エネルギー」や「波動」の話あたりは少し宗教ぽく感じた。

少し言葉が難しい箇所もあって子供だけでは理解しがたい部分もあったが、親子で読んだりして理解を深めることができそうだ。
ストーリー仕立てになっていて大人にも「引き寄せの法則」を分かりやすく教えてくれる。