2017年12月30日土曜日

「アメリカ新上流階級 ボボズ―ニューリッチたちの優雅な生き方」デイビッド ブルックス (著)を読んで 書評

1 内容

仕事は遊びで遊びが仕事。気がついたら億万長者。ビル・ゲイツ、S・スピルバーグ、S.ジョブス…。いまアメリカ社会をリードするIT時代の寵児たち(ブルジョア・ボヘミアン)を徹底解剖。
ビル・ゲイツ、S・スピルバーグ、S・ジョブスなど、お金より創造性を大切にし、仕事は遊びの延長と考えるアメリカの新しい階層「ボボズ」。WASPに代わってアメリカ社会をリードする彼らのライフスタイルを徹底分析。
amazonより

2 感想


「ボボズ」は、「ブルジョア(Bourgeois)」と「ボヘミアン(Bohemians)」を組み合わせた造語だ。

これからの時代、お金に縛られずに幸せな人生を送るには、どうすればいいのだろうか?

この問いに対し、アメリカの新上流階級ボボズが1つの解となりうる。
ボボズの根っこにあるのは、1960年代にアメリカで始まったヒッピー文化。
スーツを着ずにラフでカジュアルな服装でTEDに登壇するIT長者やマインドフルネス(瞑想)が流行することにも、この本を読んで腹落ちした。

では、どうしたらボボズになれるのか?
これには若い頃からコツコツと専門スキルを蓄えるしかないようだ。

これはアメリカの現象だけに留まるのだろうか?
答えは、橘玲さんの「幸福の資本論」を読めば分かるだろう。

3 本の紹介

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