1 内容
テレビ東京系「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」「WBS」出演!
「日経WOMAN」ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017 受賞
今話題の未来食堂の、最新刊!
「久々に「まとも」なビジネス書に出会いました」
――出口治明氏(ライフネット生命保険会長)
巻末に特別対談収録
東京にあるカウンター12席の小さな食堂。
なぜ、この食堂を手伝うと夢がかなうのか?
超合理的経営システムで注目! 元エンジニア店主が初めて明かす、
「壁」を乗り越える行動と考え方
「始める」「続ける」「伝える」ために 今日からできることをお伝えします
◎やる量ではなく時間を決める
◎「仕組み」と「ツール」でPDCAを早く回す
◎判断の軸を決めて決定スピードを上げる
◎“当たり前"よりも"効率性"を優先する
◎徹底的に既存を学ぶ
◎「自分がやりたいこと」を深掘りする
◎「当たり前」を解体する
◎労力をかけず学び続ける
amazonより
2 感想
「あなたの行動にブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心だけなのです。」
表紙裏の言葉が、真っ先に心に刺さった。
お手伝いで1食分が無料になる「まかない」やおかずをオーダーメイドできる「あつらえ」など、これまで誰も考えつかなかったスタイルをどんどん構築していくせかいさん。
私は、ずっと超人だと思っていた。
しかし、これまでも大学入学やエンジニアになるために愚直なまでに鍛錬されてきたんだとはじめて知った。料理人になるときも図書館にあるレシピ本のすべてを読破したらしい(^o^))。ここまでストイックにできるなんて。
その上、料理人修行時代に「やる気ある若者が1年働いて使い物にならないなんて、根本的に仕組みが間違っている」と既存の形態を打ち破っていく。
レシピや決算、計画書の公開は、知識のシェアを良しとするもので「シェアリングエコノミー」にも通じるものがあると感じた。
「あなたの行動にブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心だけなのです。」
これは日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞時のスピーチの一節だ。是非本書を手に取り、全文を読んでみてほしい。
この本もきっと、「当たり前」のようにやりたいことに対し一歩を踏み出せない多くの「既存の」人に、「労力を惜しまないで」すべてをさらけ出して教えてくれた、せかいさんの応援なんだろう。
やっぱり小林せかいさんは超人だと思った。
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