1 内容
朝日新聞、毎日新聞書評欄、週刊観光経済新聞にて紹介されました。
VISIT JAPAN大使夫妻が32年間実践してきた国際交流、文化交流、そして「人育て」。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、訪日する外国人旅行客4000万人をどう迎えればいいのか。「トリップアドバイザー」でエクセレンス認証を5年連続獲得した富士箱根ゲストハウスの「もてなし」に学ぶ。
amazonより
2 感想
2013年に訪日外国人旅行客は1000万人を超え、2015年には1974万人を数え、2016年には2400万人を超えた。
わずか3年で訪日外国人旅行客は2倍以上になったのだ。
これを受け政府は、2020年における数値目標をこれまでの2000万人から4000万人に倍増、さらに2030年には6000万人に設定した。
一方で「◯◯人お断り」の張り紙をする店、現金社会や英語が世界で最も苦手な日本人。
東京オリンピック招致の際の「おもてなし」は大丈夫だろうか?
確かに犯罪件数は世界でも少ない方に入るだろう。
しかし、治安だけで日本にやって来ようという外国人はいないとアトキンソンさんも言っていた。
必要なのは、観光における魅力やホスピタリティだ。
電車や街中でもスマホに夢中で他人に無関心な人が多い。
困っている老人や外国人に自分から声をかけ、助けようと行動する人はごくごく少ないように感じてしまう。
この本には本当のおもてなしの精神が書かれていた。
もはや東京オリンピックは間近に迫ってきている。
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